シンポジウム「世界の中のいけ花―日本・韓国・欧米」

 


国際いけ花学会主催シンポジウム「世界の中のいけ花―日本・韓国・欧米」


 来る1026日(土)に、2024年度国際いけ花学会主催シンポジウム「世界の中のいけ花―日本・韓国・欧米」を開催します。今回のシンポジウムでは、日本と韓国、さらに欧米にも視野を広げて、それぞれの地域における花の芸術の歴史やいけ花との交流について学術的に考察します(詳細はプログラムをご覧ください)。

またシンポジウムに併せて、いけ花・コッコジ(韓国のいけ花)・フラワーアレンジメントの作品展と、数々の国際文化交流事業でご活躍の珠寳氏による講演およびたて花のデモンストレーションの会も開催いたします。ぜひご参加ください。


作品展「いけ花・コッコジ・フラワーアレンジメントの作品展示会」

日時:20241024日(木)午前10時から1026日(土)午後4時(期間中は午後4時に会場閉室)

会場:京都工芸繊維大学、60周年記念館、ギャラリー


珠寳氏による講演およびたて花のデモンストレーション

日時:20241025日(金)午後130分から午後330

会場:京都工芸繊維大学、60周年記念館、大セミナー室


国際シンポジウム「世界の中のいけ花―日本・韓国・欧米」

日時:20241026日(土)午前10時から午後4

会場:京都工芸繊維大学、60周年記念館、大セミナー室


(文責、実行委員長・吉川順子)



国際いけ花学会主催 国際シンポジウム「世界の中のいけ花―日本・韓国・欧米」



2024 10 26 日(土) 会場:京都工芸繊維大学 60 周年記念館大セミナー室


10:00-10:10

開会挨拶


井上治

(嵯峨美術大学)

10:10-10:20

趣旨説明―コーディネーターとして

小林善帆

(立命館大学)



1 セッション



研究発表



司会・通訳  李裕淑(立命館大学)

10:20-10:50

金兌恩

(韓国国家遺産庁)



「高麗時代の折枝花  紋の流行と意義―高麗青磁を中心に―」

10:50-11:20

韓相淑

(社団法人韓国伝統花文化研究会)


「朝鮮時代後期のコッコジ様式の研究―冊架図に現れるコッコジを中心に―」




司会  吉川順子(京都工芸繊維大学)

11:20-12:00

フィリップ・フラビン

(関西外国語大学)



「花にまつわる三味線の演奏と解説」





昼休み



12:00-12:30

昼食




12:30-13:40

演奏会  「三味線と箏曲のしらべ」

フィリップ・フラビン 



2 セッション



基調講演



司会  吉川順子

13:50-14:20小林善帆





「いけ花とは何か―『仙伝抄』を端緒として」


研究発表



司会  小林善帆

14:20-14:50

石橋健太郎

(広島県立歴史博物館)



「室町期の「たて花」の様相―文献資料と絵画資料から―」

14:50-15:20吉川順子





「ジョサイア・コンドルのいけ花関連著作で使われた伝書とその作品図」

15:20-15:50

マウゴジャータ・ドゥトカ  (大阪大学)




Japanese flower arrangement のメリットはなにか?



~戦前期欧米における「花十徳」の受容と変容」



15:50-16:00 閉会挨拶・通訳 吉川順子(実行委員長)、李裕淑


16:00-16:30 フェアエルパーティ



併設作品展「いけ花・コッコジ・フラワーアレンジメントの作品展示会」のご案内


日時:2024 10 24 日(木)午前 10 時から 26 日(土)午後 4 時(期間中は午後 4 時に会場閉室)会場:京都工芸繊維大学、60 周年記念館、ギャラリー